こんにちは、お昼の空腹部 津村です。
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クライアントVPNの救世主になるか?『クラスレス静的ルート』2014-10-09-00-00

従来、拠点間VPNでは一般的にLayer3の暗号化トンネリングプロトコルが使用され、CenterRouterとEdgeRouterがルーティングとインターネットへのリーチャビリティはよしなに処理してくれていました。
※ここではインターネットのトラフィックをどう扱うかは、一旦置いておきます。
※L2TP/IPSec、GRE/IPSecやEtherIPについても、一旦おいておきます。

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一方で、クライアントVPN(端末が直接VPNプロトコルを喋る)の場合、クライアントPCはCenterRouterへのリーチャビリティを常に確保しつづける必要があります。

この為、インターネットVPNでは、クライアントソフトウェア、もしくはOSのVPN実装がよしなに処理をしてくれています。

しかし、最近ではL2TPやSSTPといったL2VPNプロトコルが、NATの問題もクリアできる事から一般的に使用されるようになりました。
この場合、アドレスやルートの配布はVPNプロトコルの実装ではなく、サーバ・クライアント共にDHCPに頼ることとなります。

そこで、DHCPの仕様を拡張し、IPアドレスをアサインする際に静的ルートテーブルも同時に配布する仕組みが、『クラスレス静的ルート』(RFC3442)です。
RFC 3442 - The Classless Static Route Option for Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) version 4

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