自宅のNASで使ってるDrobo 5Nですが、ドライブが1つ不安定で中途半端にデグレってしまいました。



BeyondRAIDという独自技術で冗長化を担保したままディスクの容量を後で増やせますし、 DebianベースのLinuxがゴリゴリっと動く感じで、Samba、AFP、NFSといったプロトコルが使える美味しいNASです。あ、sshdも、bashもあるんだよ?(ちら
ただ、まだまだ安定しきっていないようで、日本語環境のコンソールで問題があったり色々です。まぁ玄人向けですね。

今回、ドライブの1つが中途半端にデグレった関係で、ファイルシステムのマウントに失敗した為、がんばって復旧しました。 

■いきなりNASにアクセスできなくなった。

普通にWindowsからネットワークドライブとしてマウントしていたのですが、ある時いきなりぷつっとアクセスできなくなりまして。
試しに管理コンソール(GUI Clientしか無い)からリブートすると、OSは起動するもののファイルシステムのマウントに失敗していました。
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Droboの仕組みとして、独自のファイルシステム(=BeyondRAID)の中に、データおよび設定ファイルがあるのですが、これが読めなくなる為にSamba等も起動しなくなります。
OSそのものは内蔵のフラッシュに焼かれているので、基本的に壊れることはありません。
また、別途mSATAでキャッシュ用ディスクを増設できますが、キャッシュの中身は担保されないとの事です。まぁ、そんなモンですよね。
今回、おそらくは省電力設定でディスクのスピンアップを繰り返した関係でデグレしたのかも知れません。

■ファイルシステムの修復

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最新のDashbord(執筆時時点、2.7.0 [77097])では、隠しコマンドではなく、「ツール→Drobo修復」でファイルシステムの修復が可能です。
しかし、日本語環境ではバグがあり、この後のボタンを押す事ができません。
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一度Dashbordを終了し、設定ファイルを書き換えて英語モードで起動します。
僕はこっちの方がしっくり来るのですが…。
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修正方法は以下のサイトを参考にしました。
Drobo FSの「Droboが内部問題を検出しました」に対応する。 - メモ帳
以下、Windows10 Enterprise x86_64 日本語環境での手順です。
1. 以下のファイルを開く
%AppData%\..\Local\Drobo Dashboard\settings.xml
2. 「」を、「en」に置換する。
3. Drobo Dashbordを再度起動する。
これで無事に「PROCEED」を入力し、「Confirm」ボタンを押す事ができます。
(多分単純なランゲージファイルのバグだと思う…。)

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以下のウィンドウが表示されれば修復が無事に開始されました。
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■修復後の操作

修復が完了すると、以下の表示となり、「Repare Complite」と表示されます。
が、自動でマウントは実施されないので、そのまま再起動を実施します。
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■結局のところ

再起動しても同じ状態になり、試しにステータスが「警告」となっていたディスクを抜いたところ、無事にマウントする事ができました。
(もちろんバックグラウンドでBeyondRAIDの修復が走っているので遅いですが。)
Clystal Disk Info(もちろんShizuku Edition)で診てもエラーは無いのですが、とりあえずRMAですかね…。