無事にコミケを乗り切る事が出来たので良かったところで、自宅のプリンタがついに壊れてしまったので、思い切ってカラーレーザープリンタを買いました。
前に使っていたプリンタはhp PhotoSmart C309aという、本当の意味で「全部入り」と書くべきインクジェットプリンタでしたが、6年以上、おそらく10,000ページ以上は出力して、1年ほど前からハガキ印刷に難が出るようになってしまい、紙詰まり回数も増えてきたので、寿命と思っていました。が、欲しいプリンタがいかんせん見つからない。
 
本命はこっちですし、おそらく「ちゃんとした」プリンタを買おうとすると、こっちになるでしょう。

しかし、丁度良い価格のしなを運良く引き当てたので、割りきって手頃な方のプリンタを購入しました。
価格面で勝ったのは理由の一つですが、なぜ割りきったかは後述します。

■2つのプリンタの違いは?

おおまかに、以下の2点が異なります。
  • 自動両面の有無
  • ネットワーク対応の有無
自動両面は、例えばコピー本を自宅で作るのであれば、あるととても助かります。たとえばAdobe Acrobat ReaderではPDFの小冊子出力が出来るため、いわゆる面付け作業をする必要がなくなりました。
しかし、最近はゲラ刷り(校正出力)までは自宅で、出力は製本直送.comさんか、キンコーズさんにお願いしています。昔は面付けまでAdobe InDesign上で行ったうえで出力をしていましたが、今ではその必要がなくなりました。

次にネットワーク対応ですが、6年間複合機を使って想った事として、結局のところメインのデスクトップ機からしか入出力をしないので、正直ネットワークの利点はありませんでした。
ネットワーク対応は小規模オフィスであれば必須ですが、一人スモールオフィス(?)では正直要らない、というのが結論です。現にネットワーク対応のドキュメントスキャナも購入しましたが、USB接続でしか使っていません。
スキャナも、ADFでA5サイズをスキャンできない為ほとんど使えず、Eye-fiをSDカードスロットに挿入して保存・転送していました。TWAINドライバが使えなくなった今、ほとんどメリットはありません。

現在は以下のドキュメントスキャナをメインで使っています。無線LANは使用しておらず、USB接続のみで事が足りている状況です。

■次に欲しいのは断裁機

さて、カラーレーザーになって困ってる点が2点。
1つはCD/DVDレーベル印刷。ただ、これもそんなに使う事がなくなってきたので、もう割りきって良いかな、と思います。

もう1つは、ハガキでフチなし印刷が出来ないこと。コミケで毎回頒布するものに「絵葉書」があるので、マスト要件になります。 
これは色々考えたのですが、ハガキは9割以上Illustratorで出力しているので、A4 180kg用紙に2面付・トンボ付きで出力して断裁した方が、本来の制作工程ではあるし、キレイなので、そうする予定です。

断裁機が欲しいところではあるのですが、当面はキンコーズで断裁をお願いしても良いと思っています。
持ち込みで1cm・1回 108円でカットしてくれるのはキンコーズさんだけで、同業のアクセアさんでは対応して頂けなかったので、とても助かります。 

なお、本音として過去に購入した大量の同人誌のアーカイブ(自炊)も課題としてあり、どういう形で残そうか悩んではいます。データ形式・保管方法と、他の永続的に保管するデータと共に、検討を進めています。もちろん、すぐに手に取れる事に越したことはないのですが、既に天井まで届く本棚を圧迫しており、少しづつ同人誌を自炊する事も視野に入れています。

■おわりに

Adobe製品を触って15年近く経ちますが、気づけばPhotoshop/IllustratorにかぎらずDTPや電子出版はとても身近になりました。
Kindleで電子書籍を買うこともありますが、自分の場合出力の大半はコミックマーケット参加関連の出力になるので、 紙媒体も好きなのが本音です。
そして、出版はやはり楽しいです。創作物だけではなく、技術書もしかり、ドキュメンタリーもしかり、書くことが好きなのかもしれません。おそらくこれから何年も、こういう事を続けていくんだと思います。
みなさまのプリンタ選びの参考になりますと幸いです。(笑)