ひょんなキッカケで、ヤマハ様最新機種をテストしているAkira Tsumuraです。
さて、ネットワークの見える化いいですね。L2ブロードキャストとARPテーブルを上手く使っているように思えます。

さて、今回これが上手く描画できない事象に当たりましたので、備考録として残します。
2016-04-03-00

■原因はSWX2300だった

今回、以下の3機種をお借りし検証を行っておりまして。
  • RTX1210
  • SWX3200
  • SWX2200
ネットワークマップの周りがどうもおかしい。
どうやらこれは、「L2MS」という独自のプロトコルを使い、Layer2でVLANやARPテーブルの情報を交換したりするプロトコルのようです。そういえばCDPとかありましたね。今や誰も使ってませんが。。。

さて、RTX1210はL2MS Master、SWX2200はL2MS Slave固定なので楽なのですが、SWX2300はこの挙動を本体前面のディップスイッチで指定できます。
今回は3ピンが上がっていた為、これを倒すことで動作するようになりました。

CLIでは前後で以下のように出力されます。

マスターで動作している場合

SWX2300#show l2ms
Role : Controller

Number of Slaves : 1
[00a0.xxxx.xxxx]
 Model name        : SWX2200-8G
 System name       : SWX2200-8G_S36006563
 Route             : ge16
 Uplink            : 8
 Config            : None

スレーブで動作している場合

SWX2300#show l2ms
Role : Slave

Status : Managed by Controller (00a0.xxxx.xxxx)
Layer2のブロードキャストパケットを使っている関係上、マスターのバッティングに対し対処すべき方法が実装されていないのでしょう。メーカーマニュアルでは、「マスターが混在した場合は動作を保証しない」とあります。 おそらくはDHCPあたりを参考に実装されたのではないでしょうか。 お後がよろしいようで。