■にくじゃが荘のNOCが最近うるさい。

昨年、中古のアライドテレシス GS924Mを導入し、やっと部屋がフルギガになりました。
ついでをいうと、フレッツ光ハイスピードタイプから、フレッツ光ギガプランに切り替えをしており、OOKLA speedtest.net TSUKUBA Serverと約600Mbpsで安定通信する毎日です。

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▲19インチラックではなく、棚置きです。(笑)
手前に見えているのは大量の黒歴史を詰め込んだDrobo 5N(笑)。
【日本正規代理店品】Drobo 5N NASケース(3.5インチ×5bay) Beyond RAID PDR-5N [Personal Computers]


が、しかし、フルギガはうるさい
Catalyst3550もSummit24も静音化したけど、やっぱりうるさい。
厳密には、SFPポート2つがマスト要件だったので、必然的にうるさいスイッチしか無く、その中でも省電力なアライドテレシスを選定しました。
ちなみに島ハブはGS908MとBuffaloのノンマネージドスイッチなので、ファンレスなんですが…。
RouterBoardのファンはPWMが効いているので、トラフィックを掛けた時だけ回るのですが、アライドは常時全力で回転です。うるさい。

■うん、とりあえず静音化しよう。

というわけで、問答無用で静音化します。
しかし、以前にGS916Mでチャレンジされた方がいらっしゃり、IX3001と同じく5V駆動のファンなので、静音ファンの代わりがそもそも無いという…\(^o^)/
山洋さんとか作ってるのかも知れないですが、みんなDELTAよりによって使うんですよね…。
あと、あまり小ロットで流通してない…。

12Vファンを繋いでも一応回るのかもしれませんが、突入電流に電源側が耐えられず電圧降下してそもそも回らないというコトもあり、とりあえず何か探しに秋葉原に行きました。

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▲総武線の真上…(wktk…)

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▲ネタもってかれた!!!(笑)あと、小さくクロエ・ルメールも居ます…(あとから気づいた)

さて、駅前交差点から裏通りに直行し、ザコンの裏を左に入ってまっすぐ、行くところはいつもの秋月電子通商さん。
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最近はトランスを使わなくても、チップ何個かで昇圧回路が組めるんですね…。千石電商さんとかだとチップでしか売ってなかったのですが、秋月電子さんでは昇圧DC-DCコンバータのキット(というか半完成品)を売ってるので、こちらを買ってきました。

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次に、おそらくアキバで一番ファンの取り扱いが多いARKさんへ。ゲーミングPCは要求スペックが高いのでこういう時助かります。(笑)本来はオーバークロック時にチップを冷やすファンだと思いますが…。
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▲40mmx40mmx20mm 12V 3000rpm 超静音ファン

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▲ファン延長ケーブル(半分に切って使います)
これはパーツを買って作っても良いのですが、ぶっちゃけめんどくさかったので。

以上でブツ(材料)は揃いましたので、スタコラサッサとおうちに帰ります。

■組み立て開始

5V電源の確保

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▲どこのご家庭にもある、USB充電器。

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▲どこのご家庭にもある、USBケーブル。

USB充電器はイオシスさんでいっぱい買った10W充電器、ケーブルはジャンク箱から掘り出しました。
適当に切って剥いて繋いで5V電源を確保します。
最近は100均にもUSBケーブル売ってるので、適当に切って使ってもいいかもしれませんね。

はい、次。

DC-DCコンバータ制作

DC-DCコンバータとは、直流を欲しい電圧に変換するスイッチング回路です。昇圧と降圧とあり、一般的にみんなが使っているのは降圧回路ですが、今回は5Vから12Vを取り出したいので昇圧回路を使用します。

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電流的に1系統でも良かったのですが、回路をシンプルにしたかったので2個買いました。
チップ部品はもう全部付いていて、スイッチと可変抵抗とコンデンサを付けるだけです。お手軽ですね。
ついでに、回路図からチップの仕様書までなんでも付いてます。
素人にはオススメできませんが

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▲素の基板はこんなの。

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▲チャクチャクっとパーツを取り付けます。

【この基板のヒント】
1. 電源スイッチの真ん中と左(V)側のショートと、ピンヘッダの4-5ピンのショートは等価です。今回は両方ブリッジしましたが、間違えると電源がコゲるのでお気をつけて。
2. ボリュームは最初0Ω近くになってるので、ある程度までは既定の5.0Vしか出力されません。けっこうねじりますので電圧計くっつけてゆっくり回しましょう。
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▲最終的に、電圧降下を考え0.5V上の12.50Vあたりに調整します。

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▲無事にファン回りました!(もちろん5Vを昇圧して!)

最後に、出力側に電解コンデンサをくっつけてモジュールは完成です。
電解コンデンサを付けると整流されて出力が安定します。
今回付けなくても良いくらいだったのですが、止まっては困るのでつけときました。

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▲こんな感じで同じものを2個作ります。

DC-DCコンバータのパッケージ化

ここまでで結構仕事が荒いですが、徹夜ハイの勢いでやってるので気にしないでください!w
(ハンダが芋いとか言わないで…吸い取りアイテムが無かったの…ッ!!!ちなみにこの時点で朝4時くらい。)

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こんな感じで、ファン延長ケーブルの赤(5V・12V)・黒(GND)を真ん中で切って配線します。
黄色(パルス)はそのままでOKです。切ってしまった方は繋ぎましょう。

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養生テープで包んで絶縁します。
・・・うん、手荒なのはわかってます。
いいんです、動けば。

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さいごに、メス側のピンを差し替えます。
Summit24でもそうでしたが、日本仕様と違い+と-が逆になっているようです。設計した国の仕様か何かでしょうか。ケーブルをつなぎ替えるのは面倒なので、メス側のピンを抜いて挿し直します。
精密マイナスでこじると、案外簡単に抜けます。あ、指を突かないように。

ファンの取り付け

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・・・とはいえ、ファンの形状が取付金具と合わなかった為、養生テープで止めました。出来れば厚めの両面テープとかあると良いのかも知れませんが、今のところ困ってません。

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動作確認した後、最後にケーブルとDC-DCコンバータをインシュロック等で束ねて整線します。
電源投入後、FAILのLEDが点かなければ問題ありません。

動作確認

WebServerを有効化すると、ファンの回転数を観ることができます。
(なぜCLIで見えないのか疑問ですが…NW機器あるあるですかね。)
機器監視→システム情報→詳細情報表示
SHOW SYSTEM
(中略)
FAN1            : Normal(3590rpm)   FAN2            : Normal(3444rpm) 
1.25V           : Normal(1.23V)     1.8V            : Normal(1.78V)   
2.5V            : Normal(2.46V)     3.3V            : Normal(3.27V)   
5.0V            : Normal(4.94V)     Temperature     : Normal(37.0 C)  
だいたい3500rpmで2個のファンが回っていることが確認できます。

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▲取り外した5Vファン。
IX3001もそうなんですが、5Vで5000rpm x2とか、狂気でしょ…。
※誤自宅で(排熱的な意味で)温かい家庭、とか、ほんとシャレにならないんですって。

■おわりに

あ、当たり前ですがこれは《立派な改造》です。
アライドの箱の中には100Vが流れている部分もあり、万が一燃えてもオウンリスクにてお願い致します。
まぁ、登大遊さん曰く「ACあるある」だそうなので、ショック死しない程度には感電してもいいんじゃないでしょうか。僕ですか?蛍光灯のグロー球の穴に指突っ込みましたが、それが何か?
あと、修理拒否されてもネットワークが止まっても、僕は知りません。(ぉ